2018年4月17日火曜日

第38回 俳句集団【itak】イベントのご案内(予告)




6年目の【itak】の夏は俳句結社・藍生とのコラボレーションにて開催します。道外・市外からも多数の俳人が一堂に会する「俳諧自由」を堪能する一日です。第1部はお馴染み、岡 大介さんのかんから三線投げ銭ライブと、ペナンペパナンペさんのお笑いをお楽しみください。第2部句会は1句出し、藍生主宰・黒田杏子さんをはじめとする選者5名によるトークショーとライブ形式の句会を行います。

*と き 平成30年7月14日(土)午後1時~5時00分
*ところ かでる2・7 大会議室 (札幌市中央区北2西7)
会場は文学館ではありませんのでご注意ください。

受付開始12時。投句締切午後1時(以降観覧のみ)。
欠席投句はお受けしておりません。

*参加料 一般 500円・ 高校生以下無料

◆第1部 投げ銭ライブ 『かんから三線演説歌とアイヌ語漫才』
ライブ 岡大介(演歌師)・ペナンペパナンペ(お笑いコンビ)
◆第2部 トークショー・句会(当季雑詠1句出句)
選 者 黒田 杏子(藍生主宰)・夏井いつき(いつき組)
吉田  類(酒場詩人)・橋本 喜夫(雪華主宰)
五十嵐秀彦(【itak】代表・中北海道現代俳句協会会長)




◆懇親会以降は新札幌・ホテルエミシアに移動いたします。

<懇親会>  ホテルエミシア 7,000円
<二次会>  ホテルエミシア 3,000円(袋回し句会)
<翌日句会> ホテルエミシア 2,000円(お茶・お茶菓子付)

この回は藍生との合同イベントのため、かでるのイベント・エミシアの懇親会・句会すべて事前予約のみです。
イベントは第1部・第2部通しのお申込みのみ。懇親会、翌日の句会のお申込みもお受けします。
お申込み受付はイベント・懇親会・句会のいずれも5月1日から開始します。定員に達した場合はキャンセル待ちとなります。
詳細はメールにてお問合せください。


2018年4月15日日曜日

第37回 俳句集団【itak】イベントのご案内

2007年に、ベトナムで初めての「日越俳句コンテスト」が開催されました。現在では、ベトナム語で書かれた俳句は「Haiku」と呼ばれ、ベトナム全国に普及しています。しかしベトナムには四季のイメージがないため、ベトナム人が俳句を作る際には、季語を軽視する傾向にあります。ベトナムではまだ歳時記が作られていませんが、どの国にも美しい自然があるように、乾季や雨季のあるベトナムにも時候、天文、自然観やさまざまな年中行事などがあります。ベトナムの庶民の素朴な日々の生活で用いられる言葉を丁寧に拾いあげることで、ベトナムらしい季語は十分に集められるとわたしは考えています。ベトナムの暮しに根付いた季語によって、「Haiku」の世界がより大きく広がっていくことを願っております。

*と き 平成30年5月12日(土)午後1時~4時50分
*ところ 北海道立文学館講堂(札幌市中央区中島公園1-4)
*参加料 一般500円、高校生以下無料


受付開始12時半。投句締切午後1時。当日参加大歓迎。
欠席投句はお受けしておりません。


第1部 講演会 『ベトナムの季節感から生まれる季語』
       講  演 グエン・ヴー・クイン・ニュー(俳句研究者)
◆第2部 句  会 (当季雑詠2句出句・3句選)
◆懇親会のお申し込みも承っております。


◇NGUYEN VU QUYNH NHU (グエン・ヴー・クイン・ニュー)


2007年 「日越俳句コンテスト」開催の審査員となったことが
       きっかけで俳句に触れる。
2013年 ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学

       にて俳句研究の博士号を修了。
2015年 国際日本文化研究センターにおいて俳句の変化を

       研究。
2016年 「けあらし」という季語を調べに来道。【itak】に参加。
2017年 12月再来日。「ベトナム歳時記の作成に向けた日本

       ・ベトナムの季語の相違点に関する比較研究」を行
       っている。

国際日本文化研究センター 外来研究員国際交流基金フェロー
ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学 日本研究所副所長
国際俳句交流協会会員


☆イベント後・懇親会のご案内☆

◆会場:地の酒地の酉・まる田 七番蔵(中央区南2条西4 フェアリースクエアビル1階)
◆時刻:17:30~19:30
◆会費:4000円(飲み放題つき)
   ※イベント受付時にご精算をお済ませください。
    当日のキャンセルは後日会費を申し受けます。
    準備の都合上、こちらは必ず事前のお申し込みをお願いします。
    懇親会申し込みの締切は5月8日です。